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北京オリンピックが開幕

8日、第29回となるオリンピックが北京で開幕した。アジアでの開催は日本、韓国に次いで3か国目。史上最多となる204の国と地域が参加し、28競技・302種目でメダル獲得を目指した。メーン会場は9万1000人収容の国家スタジアム「鳥の巣」で、8日の午後8時8分に華やかに開会式が幕を開けた。競技は9日から始まり、24日に閉幕。日本が獲得したメダルは、金が9個、銀が6個、銅が10個、計25個。メダル獲得数が最も多かったのはアメリカで、金が36個、銀が38個、銅が36個の計110個。また、金メダルを最も多く獲得したのは開催国の中国で、51個、さらに銀は21個、銅が28個と、計100個のメダルを獲得した。

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五輪史上「初」のメダル

多くの競技で驚異の記録が飛び出した北京オリンピック。そのなかで、日本「初」の快挙も続々誕生した。競泳の北島康介選手は、アテネ大会に続き2大会連続の2種目2連覇を達成。フェンシングの太田雄貴選手は銀メダルに輝き、この競技で日本初のメダルをもたらした。また、今大会を最後に競技種目からはずされるソフトボールで、これまで3大会連続優勝しているアメリカを破り、初の金メダルを獲得。さらに陸上競技では、男子400メートルリレーで塚原・末続・高平・朝原チームが銅メダルを獲得。男子トラック種目として初のメダルをもたらした。

お祭りムードの裏側で…

各地でデモに迎えられた聖火リレーや、相次ぐテロ予告をはじめ、北京オリンピックには多くの心配材料があった。男子マラソン世界記録保持者、エチオピアのゲブレシラシェ選手は中国の大気汚染を理由に出場を辞退。各国・地域の代表チームも現地でのマスク着用を検討するなど、体調への影響が心配された。また、日本ではギョーザ中毒事件から中国産の食に対する不安が高まったが、中国の薬膳料理に利用される漢方の中にドーピング検査に引っかかるものがあることから、選手の食事管理も大きな課題に。さらに、新疆ウイグル自治区で起きた襲撃や爆発事件は、安全面での心配材料ともなった。