#350「続き」
世の何ごとにおいても「永遠」というものはありません。
乗りものの世界も同様です。「乗れば…
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2009年3月14日、東京と九州を結ぶ伝統の寝台特急「富士」「はやぶさ」が、長いその歴史にピリオドを打ちました。鉄道ファンならずとも残念なニュースです。そこで今回は、「富士・はやぶさ特集」をお送りします!東京駅から西へ続々と旅立っていったブルートレイン。往時の栄華に想いを馳せて、惜別のひとときを…。
取材班は引退間近の東京発「富士」に乗車。出発前、弁当売り場には記念の特製弁当が。引退を控えた東京駅のホームは、青い車体を出迎え、見送る鉄道ファンでごったがえしていました。旅路は東京都心の夕闇を背にして始まります。ビルの谷間に浮かぶ東京タワー。車両は、静かに東海道を西へ。新幹線なら2時間足らずの名古屋に到着すると、いよいよ列車は眠りの時間に…。大分までの17時間。旅路の前半のダイジェストです。
「富士」は山陽本線を下ります。朝もやに浮かぶ瀬戸内の島々。ベッドから海を見渡し、多数の島影に旅情を覚えるのは、夜行列車ならではの楽しみ。関門海峡をトンネルでくぐるとそこは九州。門司駅では熊本行きの「はやぶさ」と別れ、赤い機関車に引かれて日豊本線へ。線路脇の花の色合いが、車内の乗客にも一足早いぬくもりを与えてくれます。ゴトンゴトンというリズミカルな響きとともに、ブルートレインは大分に滑り込みます。
2008年11月30日、初代新幹線「0系」が定期列車としてのラストラン。…鉄道ファンならずとも悲しいニュースです。そこで!新着の「新幹線動画特集」をお送りします!ニッポンが世界に誇る「夢の超特急・0系」を中心にした新幹線の映像で、幸せのひとときをお楽しみください。
取材班は引退間近の0系「こだま629号」に乗車。早朝の新大阪駅を旅立った0系は4時間半をかけて山陽新幹線のすべての駅に停まっていきます。どこか懐かしさを覚える運転台は、大切に使い込まれた鉄道車両の魅力が溢れています。最新の新幹線とは異なる広い運転台から眺める時速200キロの光景。0系同士のすれ違いなどもおさめられています。運転士の技量が磨かれるという0系・こだま号の魅力を、客室とは違うアングルで体感してください。
博多駅から南におよそ7キロ。JR西日本の新幹線車両が集まる車両基地が「博多総合車両所」です。ここで出発前の整備を受ける新幹線0系のようすを撮影しました。ヘッドライトとテールライトが入れ替わるようす、パンタグラフが取り付けられた屋根上や床下のようすなど、ホームから見るだけではわからない貴重な映像も!安全はここでも守られているのです。広大な車両基地で後輩たちと並ぶ0系のスタイルは、いま改めて見ると新鮮です。